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小学生の調べ学習にAI検索?メリットと注意点をわかりやすく解説

小学生の子育て
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近年、AI技術が急速に発展してきました。
今回は、情報収集能力が抜群の神ツール「AI検索エンジン」をご紹介します!
この記事を読み終わると、もう普通の検索エンジンを使わなくなってしまうかもしれません!

と言うくらいに、こちらが求めている以上の答えを「AI検索エンジン」は出してくれます!

こんにちは きんさちです。

あなたは「AI検索」を使っていますか?
「AI検索って何?」「普通の検索と違うの?」

そんな声も聞こえてきそうですが、「AI検索」とは、従来の検索ツールとは違い、質問に対して適切な回答を、web上から探して文章でまとめて提示してくれます。
例えば、「ChatGPT Search」「Perplexity(パープレキシティ)」「Felo(フェロー)」「Gemini(ジェミニ)」などがこれにあたります。

特に、小学生の調べ学習や自由研究において、AI検索は大きな力を発揮します。
難しい言葉をわかりやすく説明してくれたり、情報をまとめてくれたりするだけではなく、掲載されているwebページがリンクされているので、内容を詳しく確認することもでき、学習や創作の効率がアップします。

今回は、小学生がAI検索を使うメリットと、正しく活用するための注意点 について、わかりやすく解説していきます。

それでは、AI検索とは何か?Google検索との違いは?といった基本的なところから見ていきましょう!

「従来型検索」とはどのようなものか?

これまで、インターネットで何かを調べるときには、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使うのが一般的でした。
たとえば、「江戸時代の暮らし」について調べたいとき、検索窓に 「江戸時代 生活」 などのキーワードを入力すると、関連するウェブサイトの一覧が表示されます。

従来の検索エンジンの特徴をあげてみましょう。

△ 検索結果の一覧が表示される → たくさんのサイトの中から、自分で情報を選ぶ必要がある
〇 情報の出どころが明確 → 学校や公式機関のサイトを選べば、信頼できる情報が得られる
〇 最新の情報が得られる → ニュース記事やブログを確認できる

しかし、検索結果の中から 「どのサイトが正しいのか?」を見極める力 が求められます。
また、膨大な情報の中から 必要なものを選び出すのに時間がかかる というデメリットもあります。

こうした課題を解決する新しい検索方法として登場したのが 「AI検索」 です。

冒頭お伝えしましたが、一度AI検索エンジンを使用しだすと、通常の検索エンジンの使用度が、ドッと減ります。

もう普通の検索じゃ、我慢できなくなる~!っとなっている方もいらっしゃるようです。
私もその一人ですが、どうしてそうなるのか?「AI検索エンジン」の魅力をご紹介しましょう。

AI検索を使うと、小学生の調べ学習がよりスムーズになる

この図は、私がよく利用している「AI検索エンジン」の一つ「Felo」です。
マインドマップがあるのが一番のお気に入りで、調べたい事がマインドマップによって可視化され、階層を作ってくれるので、これを見るだけでも、頭の中が整理され考えをまとめることが出来ます。

因みに「Felo」は日本語がとっても上手!(日本製なので)

文章のまとめや組み立てなど、お子さんの学習にも非常に役に立つツールです。

とっても便利!だけど・・・正しい使い方を知らないと危険もある

現在、さまざまな「AI検索ツール」があります。
出力してくれる文章には、それぞれの内容を確証づけるための基になった、サイトを探して添付していてくれます。

…ですが、20%くらいの割合で、違う内容のサイトだったり、古い情報だったりするので、要注意です。

私は、毎回文章の内容を読んだ後、リンク先のサイトを確認して、

・内容の間違いが無いか?
・情報は古くないか?
・他の情報と入れ替わっていないか?

などを確認します。

お子さんが利用する時にも、必ず確認をすることをクセ付けるようにしておくといいですね。
お子さんがわからないときは、ログインして利用していれば履歴が残るので、履歴からあなたが確認をすることも可能です。

AI検索がどのようなものかお伝えしましたが、このあたりで「AI検索」を実際に使ってみましょう。ぜひ一緒にやってみてくださいね!

では小学3年生の女の子が「注文の多い料理店」の読書感想文を書く時の、前準備を今回はAI検索の「Felo」を使用して、実際にやってみましょう。

1.読書感想文を書く時のサポート

まずはプロンプトの作成をしましょう

いきなり、プロンプトという不思議な言葉が出てきましたが、「プロンプト」という言葉は、もともと「きっかけ」や「合図」という意味があります。
最近では、AI(人工知能)に何かをやらせるための「指示」や「質問」のことを「プロンプト」と呼ぶことが多いです。

例えば、AIに「夏休みの自由研究のアイデアを教えて!」と入力すると、AIがアイデアを答えてくれますよね。この「夏休みの自由研究のアイデアを教えて!」という言葉が「プロンプト」です。

ゲームでキャラクターに「こう動いて!」と指示を出すのと同じように、AIも「プロンプト」によって動きます。だから、どんなプロンプトを使うかによって、AIの答えも変わってくるんです!

では早速書いてみましょう。

プロンプト例)
小学3年生の女の子が「注文の多い料理店」の読書感想文を書きます。
どのような構成でかいたらいいか、感想文のポイントなどを教えてください。

以下、「Felo」回答を引用


小学3年生の女の子が「注文の多い料理店」の読書感想文を書く際には、簡潔でわかりやすい構成を心がけると良いでしょう。
この作品は宮沢賢治の代表作で、物語の展開やテーマが子どもにも理解しやすい一方で、深いメッセージが込められています。
以下に、感想文の構成とポイントを具体的に説明します。

■ 感想文の構成 ■

1.はじめに(導入部分)

  • 書く内容: 本を選んだ理由や、読んだときの第一印象を書きます。
  • 例: 「私は宮沢賢治さんの『注文の多い料理店』を読みました。この本を選んだのは、題名が面白そうだったからです。どんなお話なのか、とても楽しみでした。」

2.あらすじ(簡単にまとめる)

  • 書く内容: 物語の流れを簡単に説明します。ただし、詳細を書きすぎないように注意します。
  • 例: 「お話は、二人の紳士が山奥で狩りをしているところから始まります。お腹が空いた二人は、山の中で見つけた『注文の多い料理店』に入ります。でも、そのお店は普通のレストランではなく、二人を料理しようとするお店だったのです。」

3.感じたこと(感想の中心部分)

  • 書く内容: 読んで心に残った場面や、自分が感じたことを書きます。

■ポイント■

  • 心に残った場面: 例えば、「二人が次々と注文に従うところ」や「最後に犬が助けに来る場面」など。
  • 感じたこと: 「どうして二人はお店を疑わなかったのだろう?」や「自分だったらどうするだろう?」など、自分の考えを交えると良いです。
  • 例: 「私は、二人が『塩を体にすり込んでください』という注文を見て、やっとおかしいと気づいたところが印象に残りました。もし私が同じ立場だったら、もっと早く気づいて逃げ出したと思います。」

4.お話から学んだこと(まとめ)

  • 書く内容: この物語を通じて学んだことや、感じた教訓を書きます。

* 例: 「このお話を読んで、何でもすぐに信じるのではなく、ちゃんと考えることが大切だと思いました。また、動物たちが最後に助けてくれたので、動物を大切にしなければいけないとも感じました。」

感想文を書くポイント

1.自分の言葉で書く

  • 難しい言葉を使わず、自分が感じたことを素直に書くことが大切です。

2.心に残った場面を具体的に

  • どの場面が印象的だったかを具体的に書くと、感想文に説得力が出ます。

3.自分の考えを交える

  • 物語を読んで「どう思ったか」「自分ならどうするか」を書くと、オリジナリティが出ます。

4.学んだことをまとめる

* 物語を通じて得た教訓や気づきを最後に書くと、感想文が締まります。

例文(参考)
「私は『注文の多い料理店』を読みました。この本を選んだのは、題名が面白そうだったからです。どんなお話なのか、とても楽しみでした。
お話は、二人の紳士が山奥で狩りをしているところから始まります。お腹が空いた二人は、山の中で見つけた『注文の多い料理店』に入ります。でも、そのお店は普通のレストランではなく、二人を料理しようとするお店だったのです。
私は、二人が『塩を体にすり込んでください』という注文を見て、やっとおかしいと気づいたところが印象に残りました。もし私が同じ立場だったら、もっと早く気づいて逃げ出したと思います。

このような構成で書けば、小学3年生でもわかりやすく、しっかりとした感想文が書けるでしょう!

さらに私が「Felo」をおススメする一つに、マインドマップがあります。

いかがでしょうか?

ポイントやアドバイスや例文もあり、作文が苦手な子でも、文章の構成や、例文があると頭の中で感想文の世界が広がり、読書感想文を書くハードルが下がること間違いなしです。

何度が続けていくと、自分で構成を考え、しっかりとした感想文が書けるようになります。


その他にもAI検索で出来る事はあります。
以下、プロンプト例からどのような回答が得られるのか?をまとめました。

今回は、「Felo」を使用していますが、他のAI検索や、生成AIでも同じようなプロンプトで、解答を導き出すことができます。

あなたやお子さんのヒントになるかもしれません。
参考にしてくださいね!

1. 宿題や自由研究のサポート

疑問に思ったことを質問してみる

プロンプト例)
信号機は誰が赤・青・黄色に替えているのですか?小学3年生に向けて説明してください。

以下「Felo」回答を引用


信号機は、道路を安全に使うために、車や歩行者に「止まる」「進む」「注意する」を教える大切な道具です。信号機の色が変わるのは、人が直接ボタンを押しているわけではなく、特別な機械が自動で動かしているからです。

信号機の仕組み

  1. コンピューターが動かしている
    信号機の中には「コンピューター」が入っています。このコンピューターが「今は赤にする」「次は青にする」と決めて、信号機の色を変えています。
  2. 時間で動く
    コンピューターは、道路の混み具合や時間に合わせて信号の色を変えます。たとえば、朝や夕方は車が多いので、青信号の時間を長くすることがあります。
  3. センサーも使うことがある
    一部の信号機には「センサー」がついていて、車や歩行者が近づくとそれを感知して色を変えることもあります。

誰が信号機を管理しているの?

信号機を作ったり、壊れたときに直したりするのは「交通管理センター」という場所で働いている人たちです。この人たちが信号機が正しく動くように見守っています。


信号機が赤・青・黄色に変わるのは、コンピューターやセンサーが働いているからなんだね!だから、みんなが安全に道路を渡れるようになっているよ。

以上が「Felo」で書き出されたものですが、一緒に表示されている参照したサイトで内容を確認したところ、「交通管理センター」が管理しているという内容がなく…💧

この文章をAI「Gemini」で以下の文章に間違いはないかと確認したところ、以下の文章がでてきました。

一点だけ、より正確にするための補足([Gemini 2.5pro] こちらも無料で使用可能です)

  • 「誰が信号機を管理しているの?」の部分について
    • 「交通管理センター」は、交通情報の収集・提供や、複数の信号機を連携させて交通の流れをスムーズにする(系統制御など)役割が主です。
    • 個々の信号機の設置維持管理(故障時の修理など)は、主に各都道府県の公安委員会(実際の業務は警察)が担当しています。
    • したがって、「信号機を作ったり、壊れたときに直したりするのは主に警察(公安委員会)です。」と説明する方がより実態に近いです。「交通管理センターの人たち」が直接、個々の信号機の設置や修理を行うわけではありません。

修正案の例:

「誰が信号機を管理しているの?」
信号機を設置したり、壊れたときに直したり、正しく動くように管理しているのは、主に警察(公安委員会)です。
警察の人たちが、みんなが安全に道路を使えるように信号機を見守っています。
そして、交通管理センターという場所で、たくさんの信号機をまとめて管理したり、交通情報を集めたりしています。

とう回答が出ました。こちらの参照を確認すると、以上の内容で間違いが無いようです。

使用するAIや使用したタイミング、プロンプト(指示内容)の表現方法があいまいだとAIが間違った答えを出すことがあります。

そのことを大前提に、参照されたサイトなどで確認することが、AI使用すると時の大前提です。
しかし、Googleなどで自分で調べるよりもはるかに時短できるのでおすすめです。

2. 生活のサポート

タスクを決めてもらう。

プロンプト例)
私は小学5年生です。
今学校から帰ってきました。
今日はお母さんが残業で遅くなるので、お母さんが帰ってくるまでに次の事をしなければなりません。
・学校の宿題
・こどもチャレンジで自習
・おふろを洗ってお湯をためる
・お米を洗ってすいはん器のスイッチをおす
・シューズを洗う
どの順番でするとお母さんが帰ってくる時間に間に合いますか?
お母さんは2時間後に帰ってきます。

以下、Gemini 2.0 Flash 回答を引用


小学5年生のあなた、学校から帰ってきて、お母さんのためにたくさんのことをするんですね!えらいです!

2時間でお母さんが帰ってくるまでに、全部終わらせるための順番を一緒に考えましょう。

効率よく終わらせるための順番

  1. お風呂を洗ってお湯をためる: まず最初にお風呂の準備を始めましょう。お湯をためるのには時間がかかるので、最初に取り掛かるのがおすすめです。
  2. お米を洗ってすいはん器のスイッチをおす: お風呂のお湯をためている間に、お米を洗って炊飯器のスイッチを入れましょう。これで、お母さんが帰ってくる頃にはご飯が炊けています。
  3. 学校の宿題: ご飯の準備とお風呂の準備が終わったら、宿題に取り掛かりましょう。集中して終わらせてしまいましょう。
  4. こどもチャレンジで自習: 宿題が終わったら、こどもチャレンジで楽しく自習しましょう。
  5. シューズを洗う: 最後に、シューズを洗いましょう。もし乾かす時間がないようでしたら、お母さんに帰ってきてから手伝ってもらうのも良いかもしれません。

時間配分の目安

  • お風呂の準備(洗う、お湯をためる):30分
  • お米を洗って炊飯器のスイッチ:5分
  • 学校の宿題:45分
  • こどもチャレンジ:30分
  • シューズを洗う:10分

全部で1時間50分くらいで終わる見込みです。少し余裕があるので、もし時間がかかっても大丈夫でしょう。

ポイント

  • 宿題は、集中できる時間帯に終わらせるのがおすすめです。
  • もし時間が足りなくなりそうだったら、お母さんに手伝ってもらえるか聞いてみましょう。

お母さんが帰ってくるのが楽しみですね!頑張ってください!

ただ順番を示すだけでなく、どうしてその順番なのかを書いてくれるので、自分で順番を決めないといけない時のヒントにもなりますね。
どんどん活用していきましょう。

では従来の検索方法である「Google」や「yahoo!」とはどのような違いがあるのか見てみましょう。

従来の検索エンジン vs AI検索エンジン:メリット・デメリット比較表

特徴従来の検索エンジン
(Google, Yahoo!など)
現在のAI検索エンジン
(Perplexity AI, ChatGPT検索など)
■ メリット ■
情報の網羅性◎ 広範な情報を網羅△ 発展途上で網羅性はまだ低い場合がある
検索速度◎ 高速○ 比較的速い
透明性○ 検索結果のランキング基準が比較的明確△ 回答生成プロセスがブラックボックス
多様な検索機能◎ 画像、動画、ニュースなど多様な機能△ まだ発展途上の場合がある
実績と信頼性◎ 長年の運用実績と多くのユーザー△ 比較的新しい技術
無料利用◎ ほとんどの機能が無料○ 基本的に無料(一部有料プランあり)
自然言語理解△ キーワードに依存◎ 高度な自然言語処理で複雑な質問も理解可能
直接的な回答△ ウェブページのリスト表示が基本◎ 複数の情報を統合して直接的な回答や要約を提供
対話型検索× 基本的に一問一答○ 追加の質問で情報を深掘りできる
引用元の明示△ 基本的にウェブページのURL表示○ 回答の根拠となったウェブサイトを引用元として提示(一部)
パーソナライズ○ 過去の履歴に基づく程度◎ より高度なパーソナライズの可能性
広告△ 検索結果に広告表示あり○ 広告が少ない、または無いインターフェースの場合がある
■ デメリット ■
情報の過多△ 必要な情報を見つけるのに時間がかかる場合がある○ 直接的な回答のため、情報過多になりにくい
検索意図の理解△ キーワードだけでは意図を捉えきれない場合がある○ 文脈を理解し、より適切な回答を生成できる可能性
情報の精査△ ユーザー自身で信頼性や正確性を判断する必要がある△ AIの回答や引用元の信頼性を確認する必要がある
複雑な質問対応△ 直接的な回答は苦手○ 比較的複雑な質問にも対応可能
回答の正確性○ ウェブページの情報に基づく△ 事実に基づかない情報(ハルシネーション)を含む可能性
学習データ依存△ 学習データに偏りや古い情報が含まれる可能性
プライバシー○ 比較的確立されている△ データ収集・利用に関する懸念が生じる可能性
技術の成熟度◎ 成熟した技術△ 発展途上の技術

凡例

◎:非常に優れている

○:優れている

△:改善の余地がある

×:不得意

この表は一般的な傾向を示したものであり、個々の検索エンジンやAI検索エンジンの機能や特徴によって異なる場合があります。

やりたいことに合わせて利用していくのが一番です。

まずは検索の際の便利なポイントをご紹介します。

1. AI検索の便利なポイント

  • 難しい言葉を簡単に説明してくれる
    ポイント)プロンプトに「小学1年生でもわかるように…」「小学3年生に向けて…」とかくと、その年齢が理解できる伝え方や使用漢字などが変わります。
  • まとめた情報をすぐに読めるので、時短になる
    膨大な量の資料の中から、自分が知りたいものを探すより、自分が知りたいことを伝えてから、ある程度絞った内容をまとめてもらう。
    まとめ文を参考に作業を進めていくことが出来る。
  • 文章のヒントをもらえるので、考えるきっかけになる
    自分が知らなかったことや思いもよらなかった回答が出てきたりするなど、新しい発見もあるので、調べることや学ぶことが楽しくなります。

では、小学生がAI検索を使って、テーマを見つけたり、情報を集めたり、学習内容をまとめたり、発表方法を考えたりする際に役立つプロンプトをご紹介します。

以下の内容に、「小学〇年生に向けて教えてください。」と入れると、指定学年に合わせて文章を考えてくれます。

2. AI検索の活用例(プロンプト)

自由研究のテーマ探し
 →「小学校5年生におすすめの面白い自由研究のテーマを教えて」
 →「身近なものでできる科学実験のアイデアを教えて」
 →「夏休みの自由研究で、観察日記に向いているテーマはありますか?」

歴史や科学の調べ学習
 →「恐竜の種類について、小学生にもわかりやすく教えて」
 →「日本の昔の遊びについて、いくつか教えて」
 →「雲ができる仕組みを簡単に教えてください」
 →「〇〇県(調べたい都道府県名)の有名な食べ物について教えて」

作文やまとめのヒント出し
 →「〇〇(調べ学習のテーマ)について、特に大切なことを3つ教えて」
 →「自由研究のまとめ方を小学生向けに教えてください」
 →「〇〇(調べ学習のテーマ)についての面白いクイズを作ってください」

図やイラストのアイデア探し
 →「〇〇(調べ学習のテーマ)の絵を描きたいのですが、どんな絵にするとわかりやすいですか?」
 →「自由研究の発表で使うグラフの簡単な作り方を教えて」

発表方法のアイデア探し
 →「調べたことを友達に面白く伝えるには、どんな方法がありますか?」
 →「自由研究の成果を学校の先生にわかりやすく説明するには、どうすればいいですか?」


他にもどんなことが出来るか、親子で話してみてくださいね!
AIはこれからもさらに進んでいきます。
今から使っていかなければ、さらに周りにおくれを取ってしまいます。

学習の方法自体が昔とは変わってしまったので、これまでゆっくり進んできた学習機関も大慌てのようです。頑張って使っていきましょう。

1. AIの回答は100%正しいとは限らない

これは本当に気をつけないといけないですよね。
しかしどうやったら、正解、間違いを見分けることができるのか?と思ってらっしゃいますよね。

以下、私が行っている方法をお伝えしますので、参考になると嬉しいです。

フェイク情報を見極めるポイント

従来の検索方法でも、個人の方が作成したサイトなどに行きつく時がありました。

その中で間違った表現や、内容の記事を書いている方もいたので、私はいつも複数のサイトの情報を見て合っていれば「正しい」と判断していました。

情報源は出来るだけ、公共機関や企業が出しているものを確認する。
一般的に「正しい」とされているものは公的機関の物なので、私は通常政府関係のホームページや教育関連の情報はベネッセさんなどを利用させてもらってます。

あと、税金などの生活関連情報は都道府県や市区町村で異なることが多いので、大まかに検索した後は、自分の住む地域のホームページを確認します。

始めから、ホームページに行けばいいのでは?と考えた方も多いと思いますが、公共機関のホームページはどこから探していいのかわからなくなるレベルで、ボリュームが多く、入り口もわかりにくいため、範囲を絞るためにAI検索を利用しない手はないです。

情報元を確認する:「この情報はどこから来たのか?」を調べる
他のサイトと比較する:1つの情報だけを信じない(できるだけ公共機関や企業のホームページ)
先生や大人に相談する:「これは本当?」と聞く習慣をつける(お子さんに伝えておくこと)

2. AI検索は「考える力」を育てるツールとして使う

AI検索は、まるで魔法の杖のように、小学生の「知りたい!」という気持ちに応えてくれる便利なツールです。
でも、ただ答えを教えてもらうだけではもったいない!上手に活用して、「考える力」をぐんぐん伸ばしていきましょう。

たとえば、自由研究のテーマ探しでは

「〇〇について調べたいけど、何から始めればいいかな?」

とAIに聞いてみましょう。
たくさんの候補の中から、「面白そう!」「もっと知りたい!」と感じるテーマを選ぶことから、自分の興味関心を見つける力が育まれます。

調べ学習では、AIは様々な情報を瞬時に提示してくれます。
でも、鵜呑みにするのではなく、

「これは本当かな?」
「他の情報と比べてどう違うかな?」

と考えることが大切です。
複数の情報を比較したり、疑問に思ったことをさらに深く質問したりするうちに、情報リテラシーと批判的に考える力が身につきます。

作文や発表の準備でも、AIは頼れる相棒です。

「〇〇について説明するには、どんな言葉を使えばわかりやすいかな?」
「みんなが興味を持つような面白い例はないかな?」

と問いかけることで、構成力や表現力を高めるヒントが得られます。
AIが出したアイデアを参考に、自分ならではの言葉で表現することが「考える力」を磨く上で重要です。

AI検索は、答えをすぐに教えてくれる便利な道具であると同時に、「なぜ?」「どうして?」という探求心を刺激し、「自分で考える」楽しさを教えてくれるツールなのです。
上手に活用して、お子さんの「考える力」をどんどん育てていきましょう!

AI検索は小学生の学習の強い味方!ただし、正しく使いましょう

AI検索は、まるで魔法のように、小学生の「知りたい!」という気持ちに応えてくれる素晴らしいツールです。調べ学習でわからない言葉の意味をすぐに調べたり、自由研究のテーマを見つけるヒントをもらったり、様々な場面で活躍してくれます。

しかし、AI検索で得られる情報が全て正しいとは限りません。
インターネット上には、間違った情報や古い情報も存在します。
だからこそ、AI検索を使う際には注意が必要です。

大切なのは、「AI検索を使う力」と「情報を見極める力」をセットで身につけること。
AIが出してきた情報を鵜呑みにするのではなく、「本当にそうかな?」「他の情報と比べてどう違うかな?」と考える習慣をつけましょう。学校の先生や家族に相談することも大切です。

AI検索を上手に活用すれば、学習はもっと楽しく、もっと深くなります。
正しい使い方を覚えて、賢く学びを進めていきましょう!

・AI検索は、小学生の調べ学習や自由研究に役立つツール
・ただし、全ての情報が正しいわけではないので注意が必要
「AI検索を使う力」と「情報を見極める力」を一緒に育てよう!


この記事が、お子さんの素晴らしい未来を切り開く手助けとなりますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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