今回の「きんさちの子育て成功ブログ」は
【IT|小学生】一緒に学ぼう!デジタルリテラシーとは?
- 一緒に学ぼう!デジタルリテラシーとは?
- ITリテラシー 情報社会で生き抜くためのスキル
- 子どもたちの可能性を最大限に引き出す社会へ
以上の内容になります!
一緒に学ぼう!デジタルリテラシーとは?
親子で一緒に学びましょう!
【TI 小学生】
プログラミング教育
2024年度から大学入試に「情報」の科目が増え、2020年からは小学校でもプログラミング教育が始まっています。
うちの子にもプログラミングを習わせた方がいいのかな?
でも子どもがインターネットを使って犯罪に巻き込まれたりしないの?
と、不安に思っている保護者の声もきくようになりました。
2023年に入ってからAIが急激に進化して、ITに興味が無かった人でさえ、「ChatGTP!聞いたことある!」と使ったことは無いにしても、話は聞いたことがある!という人も増えてきました。
情報化社会を生き抜くための必須スキル「デジタルリテラシー」
プログラミングってよくわからないし、
危険そうだからあまり手をつけたくない・・・
現代社会は、情報化社会と呼ばれる時代を迎えています。インターネットやスマートフォンなどの情報通信技術(ICT)が私たちの生活に深く浸透し、情報が溢れかえっています。
一方、詐欺やフェイクニュースなど、様々な問題も出てきています。
でも、子の進化が後退していく気配はないので、騙されないように、きちんと真実を判断できるように、私たちも適応していかなくてはなりません。
そこで新時代を生き抜くためには、デジタルリテラシーというスキルが必要に鳴ってきます。
デジタルリテラシーとは、情報通信技術を理解し、適切に活用するための能力を指します。
具体的に例を挙げてみますと
パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器を使いこなすためのスキルです。
具体的には、電源のオンオフから、基本的な操作方法、アプリケーションのインストールや更新、基本的な操作方法を理解する必要があります。
インターネットやデータベースなどの情報源から、必要な情報を効率的に見つけ出すスキルです。
検索キーワードの選び方、検索結果の評価方法、情報源の信頼性確認など、情報検索に必要な知識を習得する必要があります。
インターネット上には、様々な情報が公開されています。
その情報が正確で信頼できるものであるかを判断するためのスキルが必要です。
情報源の信頼性、情報の鮮度、情報の客観性などを確認する必要があります。
情報を適切に利用するための倫理的な観点です。
著作権や肖像権などの知的財産権に関する知識、情報の盗用や改ざんなどの違法行為に対する理解、個人情報保護に関する意識などが重要です。
情報漏洩や不正アクセスなどの脅威から、情報を守るためのスキルです。
パスワード管理、ファイアウォールの設定、ウイルス対策ソフトの利用など、情報セキュリティ対策に関する知識と実践が必要です。
※家庭用のパソコンであれば、Windows10以上であればファイアウォールの設定をして、きちんと更新を行えばウィルス対策ソフトはなくても大丈夫みたいです!(注意:Windows10のサポートは2025年10月14日までです。)
文章や画像、動画などを活用して、情報を効果的に発信するためのスキルです。
情報発信の目的やターゲットに合わせた表現方法、分かりやすく簡潔な文章構成、視覚的に訴える画像や動画の活用などが重要です。
問題を論理的に分析し、解決策を導き出すための思考法です。
プログラミング言語を習得するだけでなく、論理的思考力、問題解決能力、創造性などを養うことが重要です。
これらの要素を組み合わせることで、私たちは情報化社会を生き抜くための強固な基盤を築くことができます。
みなさん、何とな~く「デジタルリテラシー」を理解いただけたでしょうか?
このようなリテラシーを徐々に身につけて行き、進化する新しい時代に乗り遅れないように、家族でデジタルリテラシーを高めることが理想です。
【デジタルリテラシーの重要性】
デジタルリテラシーは、現代社会において様々な場面で必要不可欠なスキルになってきています。
もう目の前に迫ってきているIT時代に、否が応でも巻き込まれてしまいます。
ここはもう、頑張ってデジタル世界に生きる人間として、レベルアップしていきましょう!
仕事
多くの職種において、パソコンやスマートフォンなどの機器が業務に利用されています。情報検索、資料作成、データ分析、コミュニケーションなど、様々な場面でデジタルリテラシーが求められます。
最近、時々見かける「できる若者」にビックリするときがあります。
客先に持っていく提案用の資料作成で、提案内容を音声入力して文字おこしをしたらChatGTPで良い感じに、手直しをしてもらい、PowerPoint仕様に作成しなおしてもらって、PowerPointに張り付ける。
PowerPointデザイナー機能で良い感じにデザインして・・・・と今まで私たちが資料作りにかけてきた時間は一体何だったんだろう?と思えるくらい、簡単に資料作りしてます!ほんとに凄いです!
学習
インターネットやオンライン教材を活用した学習が一般的になっています。
情報検索、情報の評価、情報発信などのスキルは、効率的な学習に不可欠です。
少し前まではまだ紙ベースで学習もしていた気がしますが、今は時代が変わりスマートフォンやパソコンを使用して、簡単に学習ができます。
また、昔ながらの勉強方法では、今の学習内容に適していないものもあり、暗記物の学習が少なくなっている一方で、アイデアや論理的な考え方が必要とされるようになってきているからです。
最近はパソコンを駆使して、上手に学習できる子が増えてきています。
オンライン教材を使用するときにはパソコンを推奨します。
私の個人的なお勧めなのですが、スマートフォンよりもタブレット、タブレットよりもパソコンがオススメで、上手に利用してパソコンスキルも一緒に学習しちゃえ!と思っています。
日常
生活
情報化社会では、行政手続き、買い物、エンターテイメントなど、日常生活のあらゆる場面でデジタル機器が利用されています。
デジタル機器を使いこなすスキルは、生活を豊かにするために必要です。
デジタルリテラシーは、意識的に学習することで向上させることができます。
【ご存じでしたか?】
・マイナンバーカードと健康保険証を連携している人はマイナポータルアプリで、通院履歴や処方された薬の一覧が閲覧できます!
(現在薬局で作成されている「お薬手帳」の制度は無くなる予定です)
確定申告も医療費の申請に大助かりです。
マイナンバーカードですが、2024年末には免許証も連携が出来るようになるそうです。
・ChatGTP、Gemini、COPILOT、生成AIなど、無料で使用できる生成AIがあります!
・日本でもキャッシュレス決済が主流になっています。
コロナ禍から一気に進んだキャッシュレス化!
マイナンバーカード作成時のポイント付与で、QR決済を覚えた?というくらい現金大好き日本人が最近はほとんどキャッシュレスに!
私も、病院以外はほとんどキャッシュレスです。
今や自販機もキャッシュレスなので、本当に現金を使う事がなくなりました。
因みに70歳後半の我が家の父も母もWAONカードやクレジットカードが主流です。
↓以下ちょっと気になったので調べてみました😅暇人・・・
「キャッシュレス決済実態調査2023」
NIRA総合研究開発機構 調べ ⇐もっと詳しく知りたい方はリンクから
〇クレジットカードの利用率:
- 18~29歳: 利用者の割合は76%で他の年齢層よりも低い。
- 30代以上: 8割を超えており、利用者が増加している。
- 若い層では学生が多く、そのため利用率が低い可能性がある。
〇プリペイド式電子マネーの利用率:
- 18~29歳: 利用者の割合は55%。
- 30代以降も増加傾向があり、60代以上では73%と高い。
〇QRコード・バーコード決済の利用率:
- 18~29歳: 利用者の割合が77%で最も多い。
- 年齢が上がるにつれて利用率は減少し、70代では41%まで低下。
- QRコード・バーコード決済は比較的新しく、若い世代が積極的に利用している。
年々キャッシュレス派が増えているようですよね!
私は新紙幣も病院でのみ使用。になりそうです。
出来れば病院もキャッシュレスにして欲しいんですけど๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐
現代社会において、デジタル機器は生活のあらゆる場面で利用されています。
そのため、デジタルリテラシーは、仕事や学習、日常生活において必要不可欠なスキルです。
またデジタル機器は生活を豊かにするための道具です。
おもちゃではありません。
きんさち家では息子に小さいころからパソコンを触らせていたので、特に抵抗はなかったのですが、今の子どもたちは生まれた時からデジタル機器の中で生きているので、きちんと道具として活用することが出来ると思います。
一日中スマートフォンでゲームをしたり、マンガを読んだり動画を見ているのは、子どもより大人の方の様な気がしますし・・・。
論理的思考力や問題解決能力を育む「プログラミング教育」
現代社会は情報化社会と呼ばれ、デジタル技術が日常生活のあらゆる面で利用されています。
その中でも、プログラミングはデジタルリテラシーの中でも特に重要な要素となっています。プログラミングを学ぶことで、子どもたちは以下のような多くのスキルを身につけることができます。
その代表的なスキルの一例をご紹介します!
1.論理的思考力
プログラミングは、コンピュータに指示を出すために、ひとつひとつの手順を丁寧に順番に書き出す必要があります。
この作業は一連の行動(こちらがやって欲しい事)をゴールに向かって論理的に考え、手順を組み立てる必要があります。
■プログラミングで身につくスキル■
- 頭の中を整理して、考えをまとめる力
- どんな順番で何をすればいいか、計画を立てる力
- 分かりやすく説明する力
- 問題を解決する力
2.問題解決能力
プログラミング学習を始めると、問題を分析し、解決策を見つけることが楽しくなってきます。
でもすぐに解決できる問題ばかりではないですよね。
プログラムが期待通りに動かないとき、それは何らかの問題が存在することを示しています。
その問題を解決するためには、まずその問題が何であるかを理解し、次にその問題を解決するための最善の手段を見つけ出す必要があります。
■問題解決能力
- 問題を見つける: プログラムがうまく動かない原因を探します。
どこかが間違っているので、順番にプログラムされているか確認しましょう。 - 原因を考える: どうしてその問題が起こっているのか、いろんな理由を考えてみる。
- 解決策を考える: 問題を解決するにはどうすればいいか、アイデアを出す。
- 試してみる: 考えたアイディアを実行して、うまくいくかどうか確かめる。
- うまくいかない場合は、1に戻る: うまくいかない場合は、また問題を見つけて原因を考える。
3.創造性
プログラミングは、アイデアを形にする表現力が養われます。
プログラミングを通じて、子どもたちは自分のアイデアを具体的な形にする力を身につけます。
これは、子どもたちが創造性を発揮するための重要なスキルとなります。
例えば、こんなアイデアを実現することができます。
- 自分の描いたキャラクターがゲームで動く!
- ロボットが話しかけてくる!
- スマホでオリジナルゲームを作っちゃう!
プログラミングは、ただゲームを作るだけじゃなくて、お子さんのアイデアを形にするための最強ツールです。
4.コミュニケーション能力
プログラミングは、チームでの作業が一般的であり、その中で意見交換や協調性の学習につながります。プログラミングを通じて、子どもたちは他の人と協力して作業を進めるためのコミュニケーション能力を身につけます。
例えばチームでゲームを作るという課題が出たら
それぞれが得意なことを活かして協力し合うことで、より素晴らしいゲームが完成させることができます。
その時にチームワークやコミュニケーションが大切になってきます。
- 自分の意見をわかりやすく伝えること
- 相手の意見を聞いて理解すること
- チームで協力して目標を達成すること
など、大切なコミュニケーション能力を学び、スポーツでチームみんなで力を合わせて勝利を目指すような、そんなワクワクする経験もできますよ!
5.情報活用能力
プログラミングは、インターネットから情報収集し、必要な情報を見つけるスキルが身につきます。プログラミングを行う上で、必要な情報を効率的に見つけ出し、それを適切に活用する能力は必須となります。
これらの能力は、将来の仕事や活動において不可欠です。
プログラミング教育を通じて、子どもたちはこれらの能力を身につけ、情報社会を生き抜くための力を養うことができます。
そして、それは子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても同様です。
プログラミング教育は、子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても新たな可能性を開く道となるのです。
これらの能力は、将来の仕事や活動において不可欠です。
子どもたちの可能性を広げる「プログラミング教育」
プログラミング教育は、プログラムコード(コンピュータへの命令文)を書くスキルだけでなく、子どもたちの創造性を育み、可能性を広げるものです。
プログラミングを学ぶことで、子どもたちは自分のアイデアを形にする力を身につけ、自分だけの作品を作り上げる喜びを経験します。以下に、その具体的な例をいくつか紹介します。
これらの活動を通じて、子どもたちは自らの作品を通じて達成感や自信を得ることができます。そして、それはただの遊びではなく、未来の学習やキャリアに役立つ重要なスキルを身につけることにつながります。
プログラミング教育は、子どもたちが自分の可能性を広げ、自分の力で何かを作り出す喜びを経験するための重要な道具です。それは、子どもたちが自分のアイデアを形にする力を育み、自分の可能性を信じる自信を育むための重要なステップです。
先ほど、デジタルリテラシーを紹介しましたが、お次はITリテラシー。
あなたはご存じですか?
ITリテラシー 情報社会で生き抜くためのスキル
ITリテラシー
情報社会で生き抜くためのスキル
【TI 小学生】
プログラミング教育
デジタルリテラシーより耳にする
ITリテラシーとは、
情報技術(IT)を理解し、適切に活用するための能力を指します。
ここでお子さんではなく、保護者の方向けに、情報社会で生き抜くためのスキルをお伝えしていきたいと思います。
できればお子さんより先に「リテラシー」を知っていただきたいと思ったので一通り目を通すだけでいいので、読み進めてみてください!
「デジタルリテラシー」とほぼ同じ意味で使われる「ITリテラシー」ですが、デジタルリテラシーの方がより広い概念であると捉えることもできます。
ITリテラシーには、以下の要素が含まれます。
- コンピュータの基礎知識
- ソフトウェアの操作スキル
- ネットワークの知識
- 情報セキュリティ
- 情報倫理
ITリテラシーは、IT技術を活用して仕事や学習を効率的に進めるために必要なスキルです。
IT技術に関する様々なリテラシー
情報化社会が進む現代において、IT技術に関する様々なリテラシーが求められています。それぞれのリテラシーは、特定の分野における知識とスキルを身につけることを意味します。以下に、その主要なものをいくつか紹介します。
・情報セキュリティリテラシー
情報セキュリティリテラシーとは、情報セキュリティに関する知識を持ち、情報漏洩などのリスクを防ぐ能力を指します。
パスワードの管理方法やフィッシング詐欺の見分け方など、日常生活で直面する可能性のあるリスクから自分自身を守るための知識が含まれます。
・データリテラシー
データリテラシーとは、データを収集、分析、活用するための能力を指します。
これには、統計的な思考やデータビジュアライゼーションのスキルも含まれます。
ビッグデータの時代において、データから有益な情報を引き出す能力は、ビジネスだけでなく、日常生活においても非常に重要です。
・AIリテラシー
AIリテラシーとは、人工知能(AI)の仕組みを理解し、適切に活用するための能力を指します。
AIの基本的な概念や、AIがもたらす可能性とリスクを理解することが含まれます。
AIが社会の様々な分野で活用される中で、AIの動作原理を理解し、適切に活用する能力は必須となっています。
・プログラミングリテラシー
プログラミングリテラシーとは、プログラミング言語を用いてプログラムを作成するための能力を指します。
これには、論理的な思考や問題解決のスキルも必要です。
プログラミングは、コンピュータに指示を出すための言語であり、その言語を使いこなすことで、自分のアイデアを形にすることができます。
・デジタルマーケティングリテラシー
デジタルマーケティングリテラシーとは、デジタル技術を活用したマーケティング活動を行うための能力を指します。
これには、SNSマーケティングやSEO(検索エンジン最適化)の知識も含まれます。
インターネットが広く利用される現代において、デジタルマーケティングのスキルは、商品やサービスを効果的に広めるために必要不可欠です。
これらのリテラシーは、IT技術を活用した仕事や活動において必要不可欠なスキルです。
これらのスキルを身につけることは、専門家やIT業界の人々だけのものと言う時代ではなくなってしまいました。
これらのスキルは、これから私たちが生活していかなければならい情報化社会を、生き抜くための基本的な能力とも言えます。
だからこそ、家族みんなで少しずつ身につけて行くことが大切です。
情報化社会におけるリスクをリテラシーでカバー
情報化社会は良い事ばかりではありません。
情報漏洩、サイバー犯罪、ネット依存症などのリスクがあります。
そういわれると、じゃぁやっぱり危ないから使いたくない!と言う人も出てきますが、でも交通事故がおきても車社会は無くなりませんでしたし、ナイフなどの刃物も事件が起こるけど、無くなりません。
なぜでしょう?
単純に、「便利だから」ですよね。
- 情報漏洩:個人情報や機密情報が不適切に外部に漏れ出ること。これは、パスワードの管理が不適切であったり、セキュリティの甘いウェブサイトを利用したりすることで起こります。
- サイバー犯罪:インターネットを利用して行われる犯罪。これには、フィッシング詐欺やウイルスの感染、ハッキングなどが含まれます。
- ネット依存症:インターネットへの過度な依存。これは、SNSやオンラインゲーム、動画サイトなど、インターネットの魅力的なコンテンツに引きつけられ、現実の生活をおろそかにしてしまう状態を指します。
これらのリスクは、ITに関するリテラシーを身につけることで防ぐことができます
ITに関するリテラシーを高める
これらのリスクは、ITに関連するリテラシーを身につけることで防ぐことができます。
様々なリテラシーを高めることは、自分自身の成長だけでなく、社会全体の発展にも寄与します。
ITに関するリテラシーはコンピューターが様々な事を可能にしてしまうため、使う人の倫理観も問われます。
情報社会をより安全で、より公正で、より豊かなものにするために、しっかりと学んで欲しいです。
子どもたちの可能性を最大限に引き出す社会へ
子どもたちの可能性を
最大限に引き出す社会へ
【TI 小学生】
プログラミング教育
子どもたちの未来を見据えて投資することは、単に個々の子どもたちの未来を明るくするだけでなく、社会全体の未来を豊かにすることにつながります。
それって、どういうことでしょうか?
1. 子どもたちの可能性を阻む要因は?
プログラミング教育は、子どもたちの論理的思考力や問題解決能力を育む上で非常に重要です。
しかし、いくつかの要因が子どもたちの可能性を阻んでいる可能性があります。
お子さんの学校ではプログラミング教育における環境が整っていますか?
1. 学習環境
- 教員の不足・指導力: プログラミング教育に精通した教員が不足しており、質の高い指導が受けられない可能性があります。
- 設備・環境: 少なくはなりましたが、パソコンやタブレットなどの設備が不足していたり、インターネット環境が整っていない学校もあります。
- カリキュラム: プログラミング教育のカリキュラムが十分に整備されていない場合があります。
2. 子どもたち
- 興味・関心の低さ: プログラミング自体に興味を持てない子どももいます。
- 自信喪失: プログラミングがうまくできず、自信を喪失してしまうことがあります。
- 学習意欲の低下: 難しい課題や長時間座って取り組むことに抵抗を感じる子どももいます。
3. 家庭
- 親の理解不足: プログラミング教育の重要性を理解していない親は、子どもに学習機会を与えない可能性があります。
- 経済的な負担: パソコンやタブレットなどの学習用機器を購入する経済的な余裕がない家庭もあります。
これらの要因を克服するには?
これらの要因を解決するには以下の問題を解決する必要があるようです。
- 教員の指導力向上: プログラミング教育に関する研修やワークショップなどを開催し、教員の指導力向上を支援する。
- 学習環境の整備: パソコンやタブレットなどの設備を充実させ、インターネット環境を整える。
- 魅力的なカリキュラム開発: 子どもたちの興味・関心を引き出すような、体験型やゲーム型など、魅力的なカリキュラムを開発する。
- 家庭への理解促進: プログラミング教育の重要性に関する情報を発信し、家庭の理解を促進する
学校での学習方法が目まぐるしい速さで変わってきます。
10年前の教室の様子と現在の教室の様子はかなり様変わりしています。
子どもたちの未来への投資は社会全体の投資
プログラミング教育は、単に子どもたち個人のスキルアップにとどまらず、社会全体の未来への投資であるという考え方が広まっています。
1. 将来の社会に必要なスキル
現代社会はますます情報化が進み、あらゆる分野でプログラミング技術が活用されています。そのため、将来活躍できる人材になるためには、プログラミングスキルは必須と言えるでしょう。
2. イノベーションの創出
子どもたちは、柔軟な思考力と豊かな創造性を持っています。プログラミング教育を通して、子どもたちが自由に発想し、新しいアイデアを生み出すことで、社会全体のイノベーションを促進することができます。
3. 社会課題の解決
プログラミングは、社会課題の解決にも役立てることができます。例えば、高齢化社会における介護ロボットの開発や、環境問題解決のためのアプリ開発など、様々な分野でプログラミング技術が活用されています。
4. 人材育成コストの削減
子どもたちの頃からプログラミング教育を行うことで、将来社会に出てから必要なスキルを身につけることができます。結果として、企業が人材育成に費やすコストを削減することができます。
5. 国際競争力の強化
世界各国では、プログラミング教育に力を入れています。日本の国際競争力を維持するためにも、子どもたちの頃からプログラミング教育を行い、国際社会で活躍できる人材を育成することが重要です。
このように、プログラミング教育は、子どもたちの未来だけでなく、社会全体の未来に貢献するものです。
子どもたちへの投資は、将来社会の繁栄につながる重要な投資とも言えますね。
まとめ
まとめ
【TI 小学生】
プログラミング教育
①一緒に学ぼう!デジタルリテラシーとは?
情報社会の中でより身に付けておかなければならない、デジタル時代のリテラシーをご紹介しました。何となく身についたでしょうか?
②ITリテラシー 情報社会で生き抜くためのスキル
IT技術に関する様々なリテラシーは、私たちが生活していかなければならい情報化社会を、生き抜くための基本的な能力とも言えます。
だからこそ、家族みんなで少しずつ身につけて行くことが大切です。
③子どもたちの可能性を最大限に引き出す社会へ
進化する世界で生きていく子どもたちの未来へ投資することは、社会全体を豊かにすることにつながります。
デジタルリテラシーとITリテラシーは、現代社会において個人や家族が活躍し、成長するために不可欠なスキルということをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
これらのスキルを身につけることで、情報社会の中でより効果的にコミュニケーションを取り、仕事や学習を進めることが可能となります。
また、「子どもたちの未来へ投資」は、「社会全体の未来への投資」でもあります。
子どもたちが十分なサポートを受けながら成長することは、将来の社会にとっても大きな利益となりますので、家庭、学校、地域が連携して子どもたちの可能性を最大限に引き出すために、頑張ってサポートしていきましょう!
この記事が、お子さんの素晴らしい未来を切り開く手助けとなりますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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